敦煌石窟巡りの旅

お休みが取れやすいと評判の2006年ゴールデンウィーク・・・始めはリビアに行くつもりだったんだけど、なぜか突然のツアーキャンセル。あう。

どうしようと思ったけど、この機会に、前々から一度は見ておきたいと思ってた敦煌莫高窟に出かけることにした。正直、中国はちょっと苦手なんだけどね(特にトイレがいやっ!)。
で、どうせ敦煌に行くなら・・ということで、「莫高窟だけでなく楡林窟、西千仏洞、更にはマイナーな安西東千仏洞まで行っちゃいます〜」というツアーに参加。
北京から翌日の朝、敦煌に飛んで、それから敦煌4連泊、で北京に一泊して帰るというツアーなので(飛行機さえちゃんと飛べば)日程的にも楽だし、ゆっくりのんびりした旅になりそう・・・と思ったわけでもあります。

そう・・敦煌が黄砂の発生源に位置し、4月5月が砂嵐の季節ということは、敦煌に到着するまですっかり忘れていたのであります(笑)。

1日目

出発は4月30日。午後3時という遅い便のおかげか、成田に向かうスカイライナーも、そんなに混んでなければ、出国手続きも思いのほかスムーズ。どうやら出国のピークは、今日の午前中までだったらしい。


今回利用するのは、中国国際航空。
実は中国は今回が2回目。
4年位前に、まだ九寨溝が秘境と呼ばれていたころ行ったのが最初。
あのときは、中国南西航空とかいうところの、トイレも壊れてる凄いぼろ飛行機だったけど、今回の飛行機は結構まとも。
やっぱり北京に向かう飛行機だからかなあ。飛行機も大きいし。

飛行機は20分も遅れないで出発し、順調なフライト。
で、出て来たビールを見ると、しっかり北京オリンピック協賛商品(笑)。
下の方に書いてあるのは「感動世界 超越夢想」・・・だと思う。中国の漢字は略字になっちゃってるんで正確ではないかもしれないけど、なんとなく雰囲気だけは通じるね。こういうところは中国は楽ですな。

でも、このビール、「ぬるい」。
そうだった。中国の人はなぜか生ぬるいビールが好きなんだった。


北京までは3時間半。
早い。新幹線で東京から大阪までと大差ないじゃん。

北京近郊は乾ききった大地が広がり、空から見た北京の街は黄色く霞んでいる。
砂漠が迫っているという噂は、本当かも・・・。


明日は朝早い便で敦煌に移動することになっているので、今日は空港からあまり離れていないところにあるホテルに泊まることになっている。
で、ホテルに着いたら、おいしい中華を食べて、早く寝たのであります。

初日はなんとこれだけ(笑)。


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