3日目・アスワン


早朝、途中で日の出を見ながら空港へ。ナセル湖の上を30分弱のフライトでアスワンへ。
昨日から思ってるんだけど、カイロから南に飛んでから、結構、暑くなってきている。昼間は夏の服で大丈夫かな。


アスワンハイダム

まずは、空港からアスワンハイダムへ。
子供のころ、勉強したような記憶があるアスワンダム・アスワンハイダムである。
ダムの上で見学ができるようになっているて、ダムの構造とか色々書いてあるんだけど、それによると、どうも、未だにアスワンハイダムは世界一のダムらしい。

エジプト中の電気を供給しているものの、他方で、ダムの結果できたナセル湖が天気を変えてしまったとか、色々問題はあるようで。
そういえば、うっすら雲もかかってる。

しかし、ダムの上から見たナセル湖は美しい。遠くに見えるのはカラブジャ神殿という遺跡。



イシス神殿

次は、ナイル河に浮かぶ島にあるイシス神殿へ。

オシリスの妻であるイシス女神がホルス神を産んだといわれるのが、ナイル河に浮かぶフィラエ島。
イシス女神はエジプトで最も重要な女神といえるし、その息子のホルス神も古代から人気がある神様(ホルス神はハヤブサの頭をしていて、エジプト航空のマークになっている).

重要な神々の聖地この島にイシス女神のための神殿が築かれ、「ナイルの真珠」と呼ばれた。

凄いのは、このイシス神殿も、昨日のアブシンベル神殿と同様に、ダムによる水没から守るため、隣の島に丸ごと移転されているということ。
なんと、移転先の島の形までフィラエ島と同じようにしたらしい。聖地を変えてしまっていいのか、という疑問はあるけど。

島だからボートで行くわけで、桟橋は観光客狙いの地元ヌビアのお土産屋さんがいっぱい。



ボートに10分くらい乗っていると、イシス神殿が見えてくる。

かなり立派〜。

現在残っているこの神殿はクレオパトラの父プトレマイオス12世が築いたものらしい。



右側が神殿入口。
一番右側の大きな建物は第一塔門と呼ばれるもの



桟橋を降りると、この第一塔門が、ど〜んと目の前にそびえている。
持ち物検査を受けて、いざ、中へ。

左下の写真は、第一塔門の右側部分。イシス女神とホルス神(真ん中)が刻まれている。
右側はハトホル柱と呼ばれる柱。柱の上部に女神の顔が彫られている。このハトホル女神はホルス神の奥さん。耳が牝牛の耳になっている。
この神殿には、オシリス神・イシス女神という夫婦と、その息子であるホルス神、そして息子の妻であるハトホル女神という神様ファミリーの像がたくさん彫られている。



この神殿、一番凄いのは内部のレリーフ。

だけど屋根が残っているので暗い。
肉眼ではよく見えるんだけど、カメラはフラッシュ禁止なので結構きつい。

左はホルス神に乳を飲ませるイシス女神のレリーフ。真ん中の椅子に座っているのがイシス女神。赤ん坊のホルス神を抱いて乳を飲ませている。

この神殿は建物が美しいだけでなく、建物内部のレリーフがとても美しい。


そこで、別に遺跡のアルバムを作ってみました。レリーフなどに興味のある方はどうぞ〜。
                           イシス神殿・フィラエ島のアルバムを見る



この神殿のレリーフは、ともかく綺麗なので、あっという間に凄い数を撮りまくっている・・・。

暗いことを考えると、デジカメの方がいいみたい。
それにしても、もうちょっと、カメラの技術があったらねえ・・・。
デジカメも買ったばかりで、いまいち、使い方が分かってないんだよなあ。


レリーフが見事だけど、薄暗い神殿から、一歩出ると外は、やたら明るいナイル河である。

なんか、いいなあ。こういうの。



イシス神殿の見学が終わったら、またも、ボートで戻り、後は、アスワン市内の観光。


ヌビア博物館


アスワン市内に戻って、ヌビア博物館へ。

この博物館、かなり現代的なお洒落な博物館で、
収蔵物もヌビア地方のものを中心に、かなり充実している。

ただ、この博物館、証明が暗い。
もう少し、明るくてもいい気がするのだけれど・・。

なんで、こんなに暗いのかなあ。
フラッシュ禁止だから、写真撮るのも大変なのよ。
まあ、写真が撮れるだけありがたいんだけど、撮っても暗くてよくわかんないというのは、どうだかなあ。

で、左は珍しくきちんと写っていたヌビア人の王の像。

ここは、お土産も、結構、良心的価格だったような気がする。
あくまで、そんな気がする、程度だけど。








レストラン♪


ここで、ようやくお昼である。

右は、お昼のレストランの入口。
目があります。鳥さんもお魚さんもいます。
ヌビアの建物は、とてもカラフルでお洒落。

そういえば、ここにもドアの上にワニさんがいますね。絵ですけど。


ここで食べた料理は、エジプトで食べた料理の中でも、一番おいしかったような・・。ミートボールをトマトスープで煮込んだものとか、野菜を煮込んだスープとか。煮込み料理が、とってもおいしい。

あと、やたら、でっかいパンも出たな。
あれも、おいしかった。

流れているヌビアの音楽は、どことなく演歌調。
不思議。



このレストランは高台にあって、ナイル河を見下ろせる、なかなかの眺めでしょ。


上から見ると、ナイル河の側だけに緑があり、ちょっとナイルから離れると、そこはもう砂漠地帯だということが一目瞭然。



ナイル河にはファルーカ(フルーカ)が何艘も浮かび、なんともいえず、のどか。後で、このファルーカに乗ることになっている。楽しみ♪




切りかけのオベリスク

本日最後の観光は、市内にある古代の石切り場。

丘みたいになっていて、作りかけのオベリスクが一番奥の方(高いところ)に放置されている。

イチジクの木でくさびを作って、そのくさびを花崗岩に打ち込み、くさびに水をかけると、くさびが膨張して石が割れるんだそうな。

ちょっと簡単すぎる気もしますが、まあ、きっと、コツがあるんでしょう。

それにしても、このオベリスクはでかい。
というか、古代エジプト人、でかいものが好きだなあ。

この石切り場で見るものは、正直なところ、この作りかけのオベリスクくらい。
冬でも結構陽射しが強い。夏はかなり暑さが厳しいんだろうなあ。



ファルーカ


本日お泊りのホテルは、ナイル川の島にあるホテルで、一応、ガイドブックには「最高級」とある。私のツアーでは珍しい「最高級」ホテルである。島にあるんで、桟橋から船で行く。
豪華、と考えるべきか、やっかい、と考えるべきか(笑)。


ホテルの部屋で、ちょこっと休んでから、ファルーカでのナイル川遊覧。
ファルーカ(フルーカ)、要は、エジプト風ヨット。

船頭さんは、ヌビア人のお兄ちゃん。

のんびりとナイルの川面を走りながら、島にある遺跡やら、アガサ・クリスティの「ナイル殺人事件」の舞台になったホテルやら、川鳥やら、鳥を狙う猫の群れやらを眺める。

なんとなく、リッチな気分になれますな。1時間くらい楽しみました〜。
モーターボートも出ているけど、のんびりするなら、やっぱ、ファルーカでしょう。

とはいえ、このファルーカ、狭い場所ですれ違うときに、帆だかロープだかがからまっちゃうことがあるみたいで、我々は遭難現場を目撃しました。
まあ、遭難といっても、そんなに危険そうなわけではなく、むしろ、どことなくのどかさが漂っていましたが、助けに行った船まで、こんがらがっちゃっていたのには笑えた。そんなことで、いいのか。さすが、エジプトである。



ということで、3日目の観光も無事終了〜〜。いやあ、今日のイシス神殿は凄かったなあ。
それにしても、昨日、今日と連日早朝からの飛行機移動なんで、ちょっと疲れました。
明日は、遺跡を見ながら、バスでルクソールへ向かう予定。
とはいえ、エジプトでは、テロ対策・観光客の安全のため、移動方法が限定されることが多いとかで、バスは他の観光客のバスと一緒にコンボイでの出発になるらしい。


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